スマートリモコンなどのIoT機器で人気のSwitchBot。ドアのカギをスマート化できる「SwitchBotロック」の後継機種「SwitchBotロックPro」が発売されています。これから購入する人はどちらがよりおすすめなのでしょう?すでにスイッチボットロックを持っている人は付け替えた方がいいのでしょうか?
「SwitchBotロック」と「SwitchBotロックPro」の違いについて、徹底的に比較していきます。
我が家はSwitchBotロックを愛用中!ロックPROへの買い替えは必要なのかな…?
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SwitchBotロックとSwitchBotロックProの9つの違い
SwitchBotロックとSwitchBotロックProの違いをまとめると大きな違いは9つあります。
SwitchBotロック | SwitchBotロックPro | |
---|---|---|
材質 | プラスチック | アルミニウム |
ワンタッチ施解錠 | なし | あり |
重さ | 680g | 450g |
対応する鍵 | 一部非対応 | 約99%対応 |
バッテリー | CR123A | 単三電池 |
電池寿命 | 180日 | 270日 |
微電流解錠 | なし | あり |
設置方法 | 3Mテープ | 3MテープV2.0 |
金額 | 11,980円 | 15,980円 |
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
違い①材質がプラスチックからアルミニウムに変更
SwitchBotロック
SwitchBotロックPro
ボディの材質に変化がありました。 旧型のSwitchBotロックはプラスチック製、新型のSwitchBotロックProは航空宇宙産業レベルのアルミニウムが使用されています。
新型は丈夫で軽くなったんですね!
違い②ワンタッチ施解錠に変化
SwitchBotロック
SwitchBotロックPro
キーの部分の形状にも違いがあります。旧型のSwitchBotロックは、普通のキーのようなかたちのクラシックノブデザインを採用しており、カチャリとキーを回して開閉を行います。
一方、新型のSwitchBotロックProは丸形で、ワンタッチで鍵を開閉できます。 指で押して扉を開けるだけ。指先で鍵を回す動作は必要ありません。
ワンタッチで解錠できるのは、素早いうえ、とても便利!
違い③重さが680gから450gに変化
重量感がかなり変わりました。新型はボディの材質が変わったこともあり、軽量化しています。
旧型のSwitchBotロックは680g、新型のSwitchBotロックProは450g。手に持った時の重量感もだいぶ変わりますよね。
万一の落下の際にも、軽い方が安全そうですよね
違い④対応する鍵が新型は99%適合に
もとからついている鍵の形状によっては、取り付けることができなかった旧型SwitchBotロック。一部ですが、不適合の形の鍵がありました。新型のSwitchBotロックProは無段階可変アタッチメントで、約99%の鍵に適応しました。
アタッチメント、プレートの高さ調節など、設置の仕方自体はどちらも簡単です。
違い⑤バッテリーがCR123Aから単三電池に変化
使用バッテリーが大きく変わりました。旧型のSwitchBotロックはCR123A、新型のSwitchBotロックProは単三電池を使用します。
比較的価格が高めのCR123Aよりもどこでも購入できて、価格も安い単三電池が使える点は非常に大きく進化した点であるといえます。
さらに、新型の新型のSwitchBotロックProは給電方法がもうひとつあり、充電タイプのバッテリーが使用できるようになる予定です。片方のバッテリーが切れたら、予備電池へ切り替わり、充電を通知してきます。これなら、電池切れの恐怖からも解放されますよね。
違い⑥電池寿命が180日から270日に変化
使用電池の種類が変わり、電池の寿命も変わりました。旧型のSwitchBotロックの電池寿命は180日、新型のSwitchBotロックProの電池寿命は270日になりました。
頻繁に電池を交換しなくていいのはうれしいですね
違い⑦新型は微電流解錠機能がついた
旧型のSwitchBotロックにはなかった機能の微電流解錠機能が、新型のSwitchBotロックProに搭載されています。
微電流解錠機能とは、バッテリー残量が不足しているときでも、30秒間だけ解錠が可能になるという機能。バッテリー交換を促すお知らせを見逃してしまっても、いざというとき、解錠できるというのはとてもありがたい機能ですよね。
違い⑧新型は接着力が強い
どちらのタイプもロックの設置方法は接着テープとネジ固定です。
旧型のSwitchBotロックは3Mテープでの接着、新型のSwitchBotロックProは3MテープV2.0での接着ができます。新型のテープは、粘着効果がなんと2倍!粘着面積が73.9%増加し、固定補強テープも付属しています。
より強固にロックを設置することができるので、安心感もアップしますね。
違い⑨新型の方が4,000円高い
旧型のSwitchBotロックは11,980円、新型のSwitchBotロックProは15,980円です。価格は新型の方が4,000円高くなっています。
スイッチボットロックとスイッチボットロックPro共通の特長とおすすめの人
SwitchBotロックとSwitchBotロックProは、機能的な面では共通の特長も多い製品です。セキュリティ面やアプリでできることなどは大きな違いはありません。
SwitchBotロックとSwitchBotロックPro共通の特長
SwitchBotロックとSwitchBotロックPro共通の機能は以下の通りです。
旧型SwitchBotロックがおすすめな人
✓まずは価格が安いものを使ってみたい
✓開閉の状態を一目で知りたい
旧型のSwitchBotロックはこの二点で優れています。ロックを導入したいけれど、値段が高いのはネックであるという人は旧型で少しでも安く使ってみるのがおすすめ。
また、旧型はクラシカルノブを採用しているので、鍵が開いているか閉まっているかが、遠くからでも一目でわかります。鍵がかかっているのかな?と心配になって、ひょいと玄関ドアを見るということが多い人は旧型の方がおすすめです。
新型は丸形ノブを採用しているので、一目では鍵の開閉がわかりません。
新型SwitchBotロックProがおすすめな人
✓バッテリー寿命が気になる
✓単三電池で使いたい
✓別売り充電式バッテリーを使いたい
✓ワンタッチでドアを解錠したい
✓ドア鍵の形状が特殊
✓本体をしっかり接着したい
新型のSwitchBotロックProはこの特にこの六点で優れています。バッテリー関連のアップデートが大きいので、単三電池で寿命長く利用したい、別売り充電式バッテリーで安心して使いたいといった人には新型がおすすめ。
また、いちいちキーを回さず、ワンタッチでドアを解錠できるので手間なく利用したい人、キーを回す指の力が衰えてきた人などにもおすすめです。
本体を取り付ける際のアダプターが無段階調整できるのも新型のみ。特殊なかたちをしている鍵を利用している人は新型を選んでおく方が安心ですね。
また、本体の接着力がアップしているので、本体の落下が心配という人も新型がおすすめです。
SwitchBotロック、SwitchBotロックProを導入するなら指紋認証パッドも購入がおすすめ
どちらのロックでも導入するなら、指紋認証パッドの同時購入が絶対におすすめ!指紋認証パッドがあると、SwitchBotロック、SwitchBotロックProの本当の便利さを体感できるようになります。
小さい子供がいるご家庭、高齢の方のご家庭などでも鍵の紛失を心配することなく、安全に鍵の施錠、解錠ができるようになります。
指紋認証のないキーパッドのみのタイプもありますが、指紋認証機能がついているタイプの方が圧倒的に便利です。購入する際には間違えないように気を付けましょう。
旧型、新型どちらのロックでも指紋認証パッドと組み合わせて使えます。それぞれ、セットでも購入できるようになっていますよ。
【実機でレビュー】スイッチボット指紋認証パッド+スマートロックで最強!工事不要で簡単取り付け
まとめ|SwitchBotスマートロックProとSwitchBotスマートロックの違いは?おすすめを徹底比較
新型SwitchBotスマートロックProと旧型SwitchBotスマートロックの違いを比較しました。この二つの違いは以下の9つの点。
SwitchBotロック | SwitchBotロックPro | |
---|---|---|
材質 | プラスチック | アルミニウム |
ワンタッチ施解錠 | なし | あり |
重さ | 680g | 450g |
対応する鍵 | 一部非対応 | 約99%対応 |
バッテリー | CR123A | 単三電池 |
電池寿命 | 180日 | 270日 |
微電流解錠 | なし | あり |
設置方法 | 3Mテープ | 3MテープV2.0 |
金額 | 11,980円 | 15,980円 |
玄関鍵がスマート化できるとこんなに便利なのか!とびっくりします。我が家はもうSwitchBotロックが手放せなくなりました。未来の暮らしが一気に近づきます。毎日が便利で快適になるSwitchBotロック&SwitchBotロックProの導入をぜひ、検討してみてくださいね♪
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