スイッチボット指紋認証パッドは、スイッチボットロックを拡張するための便利デバイスです。これがあれば、キーレス玄関を実現するのも簡単!パスコードや指紋認証などで、物理キーがなくても簡単にスイッチボットロックを操作できるんです。
スイッチボット指紋認証パッドの特徴や使い方を実際の現物を見ながら、確認していきましょう。
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スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドとは?
スイッチボット指紋認証パッドとはスイッチボットロックとセットで使うドア解錠のためのデバイスです。指紋解錠、ICカード解錠、パスワード解錠ができます。物理キーしか使えないときとは全く違う新しい生活が楽しめるのです。
スイッチボットロックでオートロック機能を最大限生かすためには、この指紋認証パッドが不可欠!これがあれば、スマホや物理キーを持たずに外に出て締め出されてしまったときでも安心。指紋なら、パスコードを覚えておく必要もないので、小さな子供でも簡単に利用できます。
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドの内容物は?
スイッチボット指紋認証パッドに入っているのは以下の通りです。
SwitchBot指紋認証パッド本体
取付金具
型紙シール
SwitchBotカード
3M両面テープ
取り外しピン
ネジパック
セパレータ
ゴムリング×2
クリーニングティッシュ
CR123A×2
取扱説明書
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドのサイズ感
スイッチボット指紋認証パッドは思いのほか、立体的です。実際のサイズは縦112mm x 幅38 x 奥行き36 mmです。
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドの取り付け方
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドの取り付け方の流れは以下の通りです。
本体は、ねじか両面テープで留めます。ねじで留められる場所を確保するのが難しいので、両面テープで留めるのが一般的かと思います。今回は、両面テープで留める流れを見ていきます。
①本体に電池を入れる
②アプリに指紋認証パッドを追加する
③取り付ける場所を拭く
④取付金具に両面テープを貼り付け、取り付け場所に設置する
⑤取付金具に本体を取り付ける
⑥アプリでパスコード・指紋・ICカードを登録する
①本体に電池を入れる
電池は背面から出し入れします。電池ボックスを開けるには付属のセパレーターを使います。
②アプリに指紋認証パッドを追加する
スイッチボットアプリに指紋認証パッドを追加します。
③取り付ける場所を拭く
スイッチボット指紋認証パッドを取り付ける場所を綺麗に拭きます。本体の重さは130gほどなので、それほど重くはありませんが、接着面に汚れがついているとはがれ落ちやすくなります。
④取付金具に両面テープを貼り付け、取り付け場所に設置する
取付金具に先に両面テープを貼り、ドアや壁などに設置します。
スイッチボットロック本体からは5m以内に設置する必要があります。
⑤取付金具に本体を取り付ける
取り付け金具に指紋認証パッド本体を取りつけます。
ドアの開閉を妨げない位置につけるようにしましょう。
⑥アプリでパスコード・指紋・ICカードを登録する
アプリにパスコードや指紋、ICカードを登録します。
常に有効パスコード:最大90組
期間内に有効パスコード:最大90組
パスコード設定:6〜12桁の数字
一回のみ有効パスコード:最大90組
指紋追加数:最大90個
カード追加数:最大90個
緊急パスコード:最大10組
ロック解除はパスコード、指紋認証、ICカードを利用
スイッチボットロックの解除はパスコード、指紋認証、ICカードが利用できます。
パスコードは5つのパターンで利用可能
パスコードは以下の5つのパターンで利用することができます。
◆パスワード:常に有効
活用シーン:日常生活使用、ゴミ出し、子供の帰宅、買い物などの時に
◆ワンタイムパスワード:期間内に有効
活用シーン:ハウスキーピングや工事作業員、宅配業者の訪問時、緊急事態に
◆期間限定パスワード:1回のみ有効
活用シーン:友人、家族、介護スタッフの訪問時に
◆仮想パスワード:20桁の中に正しい6桁を紛れ込ませる
活用シーン:知らない人が隣にいる、知り合いを連れて帰宅の時に
◆緊急パスワード:ドア前で緊急パスワードを入力
活用シーン:ドアの前で緊急事態が発生した場合、緊急パスワードを入力することで、家族や友人にアプリのプッシュ通知やメールを送信
指紋認証は3つのパターンで利用可能
指紋認証は3つのパターンで利用することができます。
◆常に有効
◆期間内に有効(最大5年)
◆緊急指紋(使用するとアプリ通知)
指紋認証はスウェーデンのPRECISE BIOMETRICSで開発された指紋認識アルゴリズムと生体認証を使用。汗をかいていたり、小さい子供の細い指でも素早く認識できます。
また、指紋データはキーパッド本体ローカルログのみに保存されているので、安心して使用できます。
ICカードは2つのパターンで利用可能
ICカードは2つのパターンで利用することができます。
◆常に有効
◆期間内に有効(最大5年)
ICカードは1枚が付属になっています。家族分のカードが欲しい場合は、別売りのカードを購入することもできます。
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スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドの取り外し方
スイッチボット指紋認証パッドは家の外に取り付けるものなので、不審者などに勝手に取り外されてしまっては困りますよね。
取り外しには付属の「取り外しピン」を使って行います。本体が取り付け金具から取り外されると、ブザーが鳴り響きます。ブザーはアプリで停止が可能。不審者が本体を取り外そうとするなど、緊急時にはブザーが鳴ったうえ、メールがきたり、アプリにプッシュ通知がきたりします。(プッシュ通知にはハブが必要です)
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドの電池は?
スイッチボット指紋認証パッドは電池が必要です。電池はCR123Aリチウム電池が2つ必要。1日9回ロックを解錠する場合、約2年間使用できるそうです。
アプリが指紋認証パッドのバッテリー残量を監視しており、残量が少なくなると、ドア解錠時に警告ブザーが鳴ってお知らせしてくれます。
スイッチボットロック本体と同じタイプのCR123Aリチウム電池なので、買い置きしておくのにも便利ですね。一般的な単三電池などより、少し高価な電池で1個300〜400円くらいするので、安売りのタイミングなどを見て買い置きしておくといいですね。
電池交換の際には、本体をいったん取り外す必要があります。警告ブザーが鳴るので、近くにスマホを用意し、すぐにアプリで停止できるようにしておくと安心です。
スイッチボット(SwitchBot) 指紋認証パッドとキーパッドの違い
スイッチボットロック用のパッドには指紋認証パッドとキーパッドの2種類があります。その名の通り、違いは指紋認証の有無。価格は高くなりますが、指紋認証がある方が圧倒的に便利です。スイッチボットロックを導入する際に一緒に購入するなら、指紋認証パッドがおすすめです。
製品名 | 指紋認証パッド | キーパッド |
パスコード認証 | ○ | ○ |
指紋認証 | ○ | × |
価格 | 9,980円 | 4,980円 |
スイッチボットロック+指紋認証パッドの合わせ技で最強のスマート玄関が完成!
スイッチボットロックを使うなら、指紋認証パッドがあると非常に便利に使えます。スイッチボットロック+指紋認証パッドのセット「SwitchBot ドアロックセット」という商品を購入するのもいいですね。
スイッチボットロックと指紋認証パッドを使って、先進的でスマートな玄関空間を実現してみてくださいね♪