【PR】本サイトはプロモーション広告が含まれています
PR

エシカル消費で社会貢献!今すぐやりたい「未来のためにできること」7選

暮らしのお役立ち

毎日の暮らしの中で、SDGsに触れる機会が増えました。日々、なにかを買ったり、使ったりする中で、環境に配慮した行動を取とうとする人も増えています。

こうした「ひとりひとりの消費者が社会的課題の解決を考え、消費活動を行うこと」を「エシカル消費」といい、持続可能な社会に向けて、大切な取り組みと考えられています。

そこで今回は、私たちでもすぐに行動に移せる「未来のためにできること」を、エシカル消費を軸にご紹介していきたいと思います。より良い明日のために、今、できることをひとつずつやっていきましょう!

スポンサーリンク

【まずはおさらい】エシカル消費とは?

エシカルとは英語で、「倫理的な」という意味を持つ形容詞のこと。つまり、「エシカル消費」とは自分のことだけを考えるのではなく、倫理的に考えて、社会全体の課題の解決につながるような消費行動を行うことを表しています。

人や社会、それを取り巻く環境そのものへ配慮した消費行動は、私たちひとりひとりの考えで変えていくことができるものです。

言葉としては難しい「エシカル消費」ですが、個人レベルでもできることはたくさん!具体的にどんなことが「エシカル消費」につながるのか、見ていきましょう。

今すぐできる【未来のためにできること】7選

1.必要なものを必要なだけ手にする

キャベツを丸ごと1個買った方が安いから、買ってみたけれど、結局使い切れず、捨ててしまった。こんな経験はありませんか?小さくカットされた商品の方が割高になってしまうかもしれません。でも、もし、使い切れずに廃棄してしまったら、実際に使った分だけを購入する方が安くつくこともありますよね。

「エシカル消費」では、本当に必要なものだけを手に取り、最後までしっかりと使いきることがとても大切。これは、食べ物に限ったことではありません。洋服や日用品でも、質の良いものを長く使いきることが「エシカル消費」につながります。

買い物をするときは、レジに行く前に「これは本当に自分の暮らしにとって、今、必要なものかどうか」を考えるタイミングを持ちましょう。今、本当に必要なものを買うように意識するだけでも、消費行動は変わります。

具体的な行動の例

・生鮮食品は必要な量だけ購入する
・調味料は100均で少量サイズを選ぶのも◎
・あったら便利は、なくても大丈夫と悟る
・質が良く、長く使える衣類を選ぶ

2.マイボトル、マイバッグを持ち歩く

世界が脱プラスチックに向けて動く中、日本でもレジ袋、プラスチックストローの使用をやめるなど、取り組みが加速しています。

個人レベルでできることとしては、マイバッグ、マイボトルを持ち歩き、プラスチック製品の使用を減らす取り組み。プラスチック容器に入った肉を買う代わりに、紙で包んでくれる量り売りの店を選んだり、八百屋で包装のない野菜を買うようにしたりすることもできますよね。

ましろ
ましろ

シャトレーゼではワインの量り売りをやっていますし、東京・有明の無印良品では洗剤や茶葉、ナッツ、ドライフルーツなど様々なものの量り売りをやっていますよ。

具体的な行動の例

・マイバッグ・マイボトルを持ち歩く
・量り売りの店(精肉店や八百屋)で購入する
・プラスチックストローを断る

3.地産地消を心がける

地産地消とは、その土地で生産されたものを、その土地で消費すること遠くから運ぶための輸送コストがかからず、環境にも優しいといわれています。生産者は余計なコストがかからず、消費者は新鮮なものを手に入れることができるようになり、両者にとってメリットが大きいというわけです。

具体的な行動の例

・近隣の産地で生産されたものを選ぶ
・地産地消できるものがないかを探す

4.フードロスに配慮する

消費者庁によると、日本では570万トンものフードロスが発生しているそう。国民一人当たりに換算すると、毎日、お茶碗1杯ほどの食べ物を廃棄していることになるのです。

日本人がいかに、食べ物を食べ切ることに疎いかということが分かりますよね。このフードロスの主な内訳は、「過剰除去」、「食べ残し」、「直接廃棄」の3つ

過剰除去
過剰除去とは、野菜の皮などを剥く際に、厚く剥いて、食べられるところを捨ててしまうこと皮はタワシでこそげ落としたり、ピーラーでごく薄く剥くなど、調理方法を工夫することで減らせます。

食べ残し
食べ残しとは、多く作りすぎてしまい、食べないまま廃棄してしまうこと家族の人数や、予定を考え、食べ切れる量を作ることで減らせます。

直接廃棄
直接廃棄とは、賞味期限切れになって、食べずに廃棄してしまうこと食材の保存場所を整理して見やすくしたり、計画的な献立作りをすることで、廃棄自体を減らせます。

必要な分の食べ物を、しっかり食べ切ることを念頭に置くということが大切なのですね。

具体的な行動の例

・家族の人数、食べる量に見合った量を作る
・野菜は薄く、丁寧に皮を剥く
・賞味期限・消費期限切れにならないよう、食材管理を行う

5.認証マークの付いたものを選ぶ

エシカル消費を考える上で、どんな商品を選べばよいのかを知る手がかりのひとつが、様々な認証マークです。いくつか種類があるものを購入する際は、こうした認証マークがついたものを手に取るようにするのがおすすめ。

エコマーク環境への負荷が少なく、環境保全のために役立つとされる商品についている

どんな商品についている?

・トイレットペーパー
・ノート
・石鹸
・タオル
・キッチン用品
・おもちゃ
・教材
・ランドセル
・鉛筆
・ノート
・のり
・封筒
・LED電球
・コピー用紙
・インクカートリッジ
・プリンタ

レインフォレストアライアンス持続可能な環境、人権、社会に配慮した農園で作られた商品についている

どんな商品についている?

・コーヒー
・紅茶
・バナナ
・チョコレート

MSC認証・海のエコラベル世界の水産資源を守るため、持続可能な漁業で獲れた水産物についている

どんな商品についている?

・魚
・魚加工冷凍食品
・ちくわ
・ツナ缶

ましろ
ましろ

イオンのPB「トップバリュ」での取り扱いが多いので、イオン系列のお店で見つけられますよ!

FSC認証「適切な森林管理」をされた森林から作られた商品についている

どんな商品についている?

紙パック飲料
牛乳
トイレットペーパー
紙袋
お菓子

バイオマスマーク植物を原料とするバイオマスを使った商品についている

どんな商品についている?

・お菓子
・ティッシュ
・セロテープ
・ゴミ袋

ましろ
ましろ

バイオマスマークの横についている数字は、バイオマス含有率を表しています!10~100の5刻みで、100が最大値です。

フェアトレード認証ラベル生産、加工の過程で、公正な取引を行った商品についている

この認証ラベルは、基準によっていくつか異なるものがあり、代表的なのは「国際フェアトレード認証ラベル(Fairtrade International)」と「世界フェアトレード認証ラベル(WFTO)」の二つ。他にも企業や団体が独自のフェアトレード基準を設けて、認証ラベルを発行していることもあります。

どんな商品についている?

・コーヒー焙煎豆
・バナナ
・オレンジ
・レモン
・チョコレート
・蜂蜜   

具体的な行動の例

・買い物のとき、認証マークを探してみる
・認証マーク付きの商品を購入する

6.3R(リユース、リデュース、リサイクル)を暮らしに組み込む

最近は小学校の授業でも取り上げられている3R(リユース、リデュース、リサイクル)。生活するうえで出るゴミや不用品ですが、うまく処理を行うと、次の世代へと資源を有効活用できるようになります。

リユース
リユースとは、繰り返しひとつのものを使い続けること。ものが壊れたら、すぐに捨ててしまうのではなく、修理やパーツ交換などで使い続けるといった取り組みのことです。ハンドソープや食器用洗剤の詰替え用を購入し、最初に購入したボトルを使い続けるといったこともリユースに挙げられます。

リデュース
リデュースは、ゴミの量自体を減らすということです。過剰包装や持ち帰り用の手提げ袋を断ったりすることで、ゴミの量を減らせます。

リサイクル
リサイクルとは、使い終わったものを資源として回収し、再度利用すること。自治体によっては、紙、段ボール、ペットボトル、瓶などのほか、食品トレイやペットボトルの蓋などを収集しているところもあります。スーパーなどの入り口に、収集ボックスが用意されていることもあります。自分にできる範囲で、トライしてみるといいでしょう。

具体的な行動の例

・詰替え品のある商品を選ぶ
・マイバッグを持ち歩く
・紙、段ボール、ペットボトル、瓶などを資源ゴミとして分別する

7.レンタカー・カーシェアリングを利用する

乗り物についても、エシカル消費につながる行動を取ることができます。移動時には、それぞれが自家用車を使うよりも、公共交通機関や自転車を使う方がCO2の削減になるのです。

どうしても車での移動が必要な時は、レンタカーやカーシェアリングを利用するのが◎。最近は、マンションなどでもカーシェアリングが行われていることもありますよね。積極的に利用するのがおすすめ。

具体的な行動の例

・公共交通機関・自転車を使う
・レンタカーを使う
・カーシェアリングを使う

おしまいに

「エシカル消費」はなんとなく難しいこと、と敬遠していた人も、案外身近なところでできることがあるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。ひとりひとりが、無理のない範囲でできることを行い、より良い明日が作っていけたら、素敵なことですね。

タイトルとURLをコピーしました