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タイマー活用シーン14選*1日を自分軸でコントロールしよう

暮らしのお役立ち

なんとなく見始めたSNSなのに、気付いたときにはびっくりするほど時間が経っているということ、よくありますよね。時間を浪費した後で、1日を無駄にした…と後悔してしまうことも日常茶飯事かもしれません。

時間を上手にコントロールするためには、小さな単位で管理しやすくすることが重要です。そこで今回は、タイマーで、時間をうまくコントロールする活用シーンを厳選してご紹介

10分、15分の隙間時間を有効活用できるようになると、まとまった時間も作れるようになっていきます。タイマーで、1日をもっともっと有意義なものにしてみませんか?

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【まずはおさらい】タイマー活用の3つのメリット

  • タイマーを使うと、時間を見える化できる
  • 上手に集中と休憩を繰り返せる
  • タスク管理の助けになる

私たちの毎日を助けてくれるタイマーですが、ただ分数を計るために使っている方も多いのではないでしょうか。タイマーをうまく活用するには、メリットをしっかり頭に入れておくことが大切。このメリットについて、まずはおさらいしてみましょう。

タイマーを使うと、時間を見える化できる

なんとなく掃除をする、なんとなく料理をするという状態だと、どんな作業にどれくらいの時間がかかっているのか、よくわかりませんよね。でも、タイマーでそれぞれの作業の時間を計ってみると、案外、短い時間でさまざまな行動を取っていることに気づくはず

作業の時間を計ったら、手帳などにメモをしてみましょう。自分専用の作業時間一覧が出来上がります。

上手に集中と休憩を繰り返せる

時間が見えるようになったことで、短時間に集中して作業をすることができるようになります。集中できる時間の長さは人によって異なります。自分にとって集中力が途切れない範囲で、作業時間を決め、短い休憩を入れるといいですね。

タスク管理の助けになる

何にどれくらいの時間がかかるか分かると、作業時間の大枠が見えてきます。パズルのように、タスクを組み立てて、無駄な時間が出ないように計画してみましょう。タイマーを使って、時間を区切ることで、なんとなく続いていた余白のような時間がなくなるかもしれません。

<タイマー活用*家をととのえる*4選>

1.掃除

作業時間の例

トイレ掃除5分、お風呂掃除10分、掃除機がけ10分、ベランダ掃除10分

毎日の掃除は、時間を区切ってエリアごとにやれば、隙間時間でも案外こなせるもの。どんな場所の掃除を行っているかをよく思い出してみましょう。

メイン掃除の他にも、ゴミ箱を洗う、巾木の埃を取るなど、名もなき家事というような小掃除の時間もタイマーをかけてやれば、あっという間に終わる感覚を実感できるかもしれません。

2.料理 

作業時間の例

夕飯づくり30分、作り置きづくり30分、食器洗い15分

手をかけようと思えば、いくらでもかけられるのが料理です。でも、時間を区切って作り始めると、どうすれば効率的に素早く作れるかという点を考えられるようになりますよね。野菜を一気に切ってしまったり、料理の合間に洗い物をしたり。やり方次第で、時間は短縮できるのです。

今日は30分で作り終えよう!と努力するだけではなく、タイマーをカウントアップにして、毎日の調理時間を手帳にメモしてみるのもおすすめ。どんな料理に時間がかかるのか、把握できるようになりますよ。

3.洗濯

作業時間の例

洗濯干し20分、洗濯物畳み20分

洗濯物を干す時間も手順ややり方次第で、短くすることもできます。

例えば、洗濯機からかごに洗濯物を出して、ハンガーにかけるという手順。かごを床に置くよりも、手元に近い場所に置く方が、いちいちかがまずに作業できて、スピードアップになります。小さい椅子やペットボトル飲料の箱など、手頃な高さのものの上にかごを置いてみると◎。

洗濯物を畳む時間を短くするには、ハンガーを並べる順番が重要!畳む時に効率的にできるよう、人ごとや場所ごとといった風にルールを決めて、物干しにハンガーをかけていくといいでしょう。

どういう手順でやると時間が短くできるのか、タイマーを活用して計ってみるといいですね。

4.片付け 

作業時間の例

引き出し整理10分、プリント整理10分、郵便物仕分け10分

部屋を片付け始めると、あれもこれもと気になって、かえって部屋が散らかってしまうということも…。そんな時は、タイマーをかけて、短い時間で区切って、片付けを仕上げるようにしてみましょう。

片付けは、毎日の積み重ねです。小さな場所を少しずつでも、毎日片づけていけば、達成感も味わえます。

だらだら作業にしないために、タイマーをかけて、片づけにもメリハリをつけるのがおすすめ。

<タイマー活用*体と心をととのえる*5選>

1.運動 

作業時間の例

ストレッチ10分、縄跳び5分

運藤も習慣づけたいことのひとつ。でも、続けるのが難しいことでもありますよね。そんな時は、タイマーを使って、短時間の運動を習慣化してみましょう。

たった10分!と思えば、重い腰を上げることもできるはず。まずは短めの時間から設定してみると、続けやすいですよ。

2.遊び

作業時間の例

塗り絵5分、折り紙5分、刺繍15分、編み物15分

大人でも、ちょっとした遊びで気分転換をすることもありますよね。最近は、大人用の塗り絵や折り紙なども販売されていますが、夢中になると時間はあっという間に過ぎてしまうということも…。

遊び時間こそ、タイマーを活用して、時間を区切って、短く、濃く、楽しみましょう

3.瞑想 

作業時間の例

マインドフルネス瞑想5分、ムーブメント瞑想5分

心と体を落ち着かせる瞑想は、人によってぴったりの時間が違います瞑想している時間とそうではない時間をはっきり区切るために、タイマーを上手に活用してみましょう。

4.SNS

作業時間の例

Twitter10分、Instagram10分、Facebook10分

新たな気づきを得ることもあるSNSですが、没頭してしまうと、何時間も過ぎてしまうこともありますよね。タイマーをかけて、「今から10分はTwitterを見よう」と決めて、集中して見てみましょう。

集中するタイミングを決めることで、なんとなく、手持無沙汰だからSNSを見てしまうという時間を減らすことができますよ

5.ジャーナリング

作業時間の例

ジャーナリング10分

書く瞑想ともいわれるジャーナリング。頭の中に浮かんだことを紙に書き起こすことで、情報を整理し、気持ちをすっきりさせる効果があるといわれています。

ジャーナリングは毎日、同じタイミングで行う方がより効果的。朝起きたあと、お風呂上り、夕飯後などとタイミングを決めて、タイマーをかけてみましょう。短い時間で区切れば、書くことへのハードルが下がりそう

<タイマー活用*子どもの体と心をととのえる*5選>

1.ゲーム・テレビ

作業時間の例

ゲーム1時間、テレビ1時間

ついつい、時間が長くなりがちなゲームやテレビ。子どもの年齢にもよりますが、ゲームやテレビの時間は1時間単位で区切っておくと、メリハリをつけやすくなります。

時間を決めるときは、親が一方的に決めるのではなく、子どもと一緒に相談しておくと、納得感を感じてもらいやすくなります

2.絵本

作業時間の例

絵本の読み聞かせ15分、読書15分

読み聞かせや読書の習慣をつけたいときにも、タイマーはおすすめのアイテムです。寝る前の15分を絵本の読み聞かせタイムにしようと思ったら、タイマーをかけてみて。

毎日、タイマーをかけることで、子どもも絵本に集中できるようになります。もっと読みたい、とせがまれても、15分だけとあらかじめ決めておけば、ずるずる伸びてしまうこともありません。

読み聞かせを卒業した子どもには、寝る前の読書タイムとして15分、区切ってみましょう。あまり長い時間だと寝る前に気持ちが高ぶってしまい、よくありません。もっと長い時間の読書をしたい時は朝活のひとつとして設定しても◎。

3.対話

作業時間の例

対話10分

ついつい忙しさにかまけて、子どもの話をきちんと聞けていないということ、よくありますよね。そんな時は、寝る前、お風呂あがり、夕食後などタイミングを決めて、対話の時間を設けてみましょう。たくさんお話ししたい時は、寝る前の10分、お風呂上りの10分など複数回、機会を設けてもいいですね。

タイマーをかけて10分と区切ることで、子どもも今はしっかり向き合ってもらえると感じます。また、複数の子どもがいる時は、タイマーを活用することで、ひとりひとりの話をじっくり聞くことができるようになります。それぞれの子どもが「今は自分がお話しする番だ」と分かれば、子どももきちんと順番を待つこともできるようになりますよ。

4.勉強

作業時間の例

小学生なら学年×15分(1年生なら15分、2年生なら30分)

毎日、少しずつでも自宅学習の習慣はつけておきたいもの。小学生なら、所属学年×15分で勉強時間をつくるといいといわれています。1年生なら、まずは15分、タイマーをかけて、集中して机の前に座ってみる練習をしましょう。

学年が上がるにつれ、長い時間の集中が求められます。でも、個人の成長には違いもありますから、短めの時間から始め、集中できる時間を伸ばしていってもOK。タイマーのカウントアップ機能を使ってみてもいいですね。

5.身支度

作業時間の例

歯磨き3分、着替え5分

子どもが自分で素早く身支度をできるように、タイマーを活用してみましょう。歯磨きは、自分で3分間、磨いた後、仕上げ磨きをするなら、さらに+5分程度必要です。着替えは、今日、着る洋服を自分で選ぶなら、もう少し時間がかかるかもしれませんね。

子どもの成長に合わせ、できることをひとつずつ増やしていければいいので、素早さばかりにフォーカスする必要はありません。それぞれの子どもに合わせて、時間を設定し、毎日の身支度をきちんと完了できるように努力しましょう

【おすすめ】おしゃれで機能的なタイマー3選

シンプルで分かりやすく、どんなインテリアにもマッチする

【無印良品】ダイヤル式キッチンタイマーTD-393

さまざまなインテリアにマッチする無印良品のキッチンタイマーです。側面のダイヤルを回すだけで使える優れもの。通常のカウントダウンのほか、カウントアップ、リピート機能もついています。機能性とデザイン性のバランスが良く、キッチン以外でも活躍してくれるタイマーです。

大きなLEDの文字盤が美しいスタイリッシュデザイン

【SKBマーケット】デジタルタイマー

全画面LEDのスタイリッシュなデザインが目を惹くデジタルタイマーです。カウントダウン、カウントアップ機能付きの側面ダイヤル式。インテリア性も高いので、リビングや仕事用デスクでの使用にもおすすめです。

時間を見える化!子どもの時間概念把握にもぴったり

【TIME TIMER】タイムタイマー

アメリカ生まれのタイムタイマーは、時間を見える化できるユニークなアナログタイマーです。つまみを回して、タイマーをセットすると、赤い残り時間表示がだんだんと減っていく仕組み。時間について学ぶ途中の小さな子どもはもちろん、大人の時間管理にもおすすめ。残り時間を視覚的に訴えるので、集中力アップにもつながりますよ。

おしまいに

限られた時間をうまく活用するには、やらなければならないこと、やりたいことを小さな時間単位で管理することが大切。短めの時間で区切りをつけ、しっかり集中して過ごすことで、なんとなくだらだらしてしまう時間を減らせるはずです。

おうちにあるタイマーを活用して、1日をもっと濃厚に過ごしていきましょう!

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