ドイツ生まれの宅配ミールキットサービス「ハローフレッシュ」。ようやく日本での認知度が上がってきたと思われたにもかかわらず、2022年12月に突然、日本でのサービス撤退を発表しました。
「ハローフレッシュ」の撤退の顛末と、どんなサービスだったかについて、実際に配送された商品の写真を交えつつ、ご紹介していきます。参考にしてみてくださいね。
ハローフレッシュとは?
「ハローフレッシュ」とは、自宅に届くミールキットの宅配便定期サービスを提供するブランド。
ドイツ発祥で、イギリス、アメリカ、イタリアなど、世界18か国で展開される人気サービスです。累計10億食の売上を記録しています。
2022年4月にアジア初、日本でのサービスが開始されました。日本向けに専属シェフが考案した和食レシピや、洋食、エスニックなど世界の料理が毎週15種類のラインナップを用意。ハローフレッシュでしか味わえない魅力的なメニューが揃っていました。
ハローフレッシュが日本からサービス撤退
2022年4月に日本に初上陸したハローフレッシュ。わずか8カ月後に日本から全面撤退することが決まりました。2022年12月21日に、サービス利用者に向けて日本撤退についての案内メールを送信。翌22日が最終発注日となり、その翌週の選択した曜日が最終配送であることが伝えられました。
急なお知らせであったこともあり、ユーザーは混乱していたようです。私も取得したクーポンを消化できないままのサービス終了となってしまい、とても残念です。
ハローフレッシュの代わりになるサービスってある?
日本撤退してしまったハローフレッシュの代わりになるサービスはほかにもあります!ここでは食材を配達してもらって、調理はレシピ通りに自分で行うという点が似ている2つのサービスをご紹介。「Oisix(オイシックス)」のミールキット「Kit Oisix」と、夕食食材宅配の「ヨシケイ」についてみていきます。
「Oisix(オイシックス)」のミールキット「Kit Oisix」
作ったひとが自分の子どもに、食べさせられる食材のみを食卓へお届けする定期宅配サービスとして人気が高い「オイシックス」。「Kit Oisix」は20分で主菜と副菜の2品ができるミールキットです。
主菜と副菜がセットになっているので、献立を考える必要もなく、レシピ通りに作業するだけ!必要なものは揃っているので、うっかり調味料を切らしていて作れなかった!ということもなくなります。
まずはおためしセットで、その手軽さを体験してみるのがおすすめです!
公式サイト▶献立キットKit Oisix
夕食食材宅配No.1の「ヨシケイ」
ヨシケイは、創業40年以上の夕食食材宅配の老舗業者です。なんと、日々約50万世帯がこの便利なサービスを利用しています。栄養士監修のコースが豊富で、ライフスタイルに合わせたチョイスができます。
外食風の本格的な料理を作れるコースなら、おうちにいながらにして時短でラクに素敵なごはん時間を楽しめます。レシピと必要な食材を使い切りの量だけを届けてもらえるので、食材が無駄になってしまうこともゼロ!食材を余らせてしまうことなく、エコな毎日を送れます♪
公式サイト▶食材宅配のヨシケイ
Amazonフレッシュのミールキット
Amazonフレッシュは、Amazonのネットスーパーです。Amazonプライム会員が利用できるネットスーパーで、最短当日2時間で配送してもらえる、配送料もお手頃、無印やRF1などの専門店の商品も購入できるとあって人気が高まっています。
Amazonフレッシュにはミールキットの販売もあります。中でも「ごろごろ具だくさんミールキット」シリーズはカット済み野菜と肉、魚などがセットになっていてとても便利です。2人前のセットなので、少人数のご家庭でも利用しやすいですね。
公式サイト▶【Amazonフレッシュ】ミールキット
▶▶Amazonフレッシュが早い&簡単で使いやすい♪実際に使ってみたよ
ハローフレッシュはどんなサービスだったの?
ここからは2022年12月にサービス終了するまでの、ハローフレッシュのサービス内容についてをご紹介していきます。
ハローフレッシュの選べるプランは3タイプ
ハローフレッシュの料金プランは以下の3種類。3レシピ×4人前のプランが、1食あたりの料金が最も安くなっています。家族の人数、家で食事をする回数などを考慮して、オーダーすることができました。
料金プラン | 料金(税込・送料込) | 1食あたり | |
毎週3レシピ×2人前 | 計6食分 | 5,190円 | 810円 |
毎週4レシピ×2人前 | 計8食分 | 6,390円 | 758円 |
毎週3レシピ×4人前 | 計12食分 | 9,390円 | 755円 |
我が家は4人家族なので、3レシピ×4人前をオーダーしました。
ハローフレッシュのメニュープランも3タイプ
好みに合わせて選べるメニュープランも3タイプ用意されています。変更締め切り前なら、プランの変更も可能でした。
定番 | おすすめメニューを幅広く集めたプラン |
ファミリー | 子供も喜ぶ食材や味付けのメニューを集めたプラン |
低カロリー | 1食あたり650カロリー以下のメニューを集めたヘルシープラン |
宅配頻度は変更可能!
初回注文時には宅配頻度が「毎週」に設定されています。初回注文後、次回注文を「翌週」「2週間後」「4週間後」に変更することもできました。
調理工程の難しさは?
レシピカードに目安となる調理時間が記載されています。おおむね20分~30分程度で仕上がるものばかりで、普段から料理をしている人なら、難しいことはありません。
基本調味料は家にあるものを使います。コチュジャンやおろしにんにく、シーザーサラダドレッシングといった調味料は食材と一緒に、必要量が入っています。混ぜるだけ、和えるだけなども多いので、簡単に使えます。
ハローフレッシュの3つのメリットとデメリット
3つのメリット
①味が美味しい
届いた野菜や肉類はどれも新鮮で、とても美味しかったです。野菜の切り方や肉類を焼く時間もきちんと説明されているので、期待した食感にしあげやすく、再現性も高いと思いました。本格的なお味が簡単に実現できました。
②1人前の量も十分で、満足できる
宅配ミールキットは量が少な目のものが多いように思いますが、ハローフレッシュの1人前は量も十分!かさまし食材などをプラスしなくても、しっかり満足できました。特に野菜は量が多めで、レモンや水菜はすこし余るくらいだったので、他の料理に使いまわしました。
③レシピが分かりやすく、作りやすい
レシピは写真付きで、工程も分かりやすく、料理初心者でも簡単に作ることができます。今回、私がオーダーした料理のレシピでは、家庭で用意する調味料も醤油や酒、オリーブオイルなど、いわゆる基本調味料といわれるものだけでした。
コチュジャンやおろしにんにくなどは使い切りの小さなパックに入っているので、計量の必要もありませんでした。
3つのデメリット
①料金が高め
1食の料金が、755円~810円で、他の宅配ミールキットよりもすこし高めに設定されています。
でも、実際に利用してみたところ、こだわりの食材、配送時の温度管理など、細かな点まで配慮があるので、際立って高いとは思いませんでした。
②いちから自分で調理しなければならない
野菜は必要量がカットしていない状態で届きます。皮を剥いたり、適切な大きさにカットするところから始めなければならないので、しっかり調理する必要があります。
他の宅配ミールキットでは、すでにカットしてあるものなども多いので、その点が手間と考えるか、調理工程も楽しめると考えるかで、メリット・デメリットが変わってくるかもしれません。
いちから調理をしなければならないということは、食材さえ買ってくれば、同じものが作れるということ。その料理を気に入ったら、また同じものが作れるのは嬉しいポイントですよね。
③食材に国産ではないものもある
「できる限り国産のものを揃えている」というハローフレッシュの食材。肉や野菜、調味料の一部に外国産のものが混じっています。全部国産の食材を使いたいというこだわりのあるご家庭には不向きです。
今回のメニューで使った「牛肩ローススライス」はパッケージに原産地が記載されていました。
アメリカ産でしたが、味は美味しかったです。
実際のハローフレッシュ体験をレビュー
ヤマトのクール便で到着。
かなり大きな箱です。3レシピ×4人前なので、12食分が入っています。横幅51cm、高さ27cm、奥行き34cmの段ボール箱に入っていました。
中には、メニューごとに紙袋に食材が入っています。お肉は別の保冷袋に保冷剤と一緒に入っていました。
それぞれの紙袋から食材を出すとこんな感じ。調味料も必要量が、紙袋に分けていれてあります。お肉のパッケージには賞味期限も記載がありました。
食材リストを見ると、ほとんど国産であることが分かります。肉類など一部、外国産のものもありました。肉類はパッケージに産地が記載されていました。
レシピ番号と袋の番号が同じになっていて、とても分かりやすい梱包です。
【1食目】鶏もも肉とマッシュルームのごちそうサラダ~ポン酢とレモンのシーザードレッシングがけ~
鶏肉はひとりあたり、100gでした。下に敷いているフレッシュの水菜もボリュームたっぷり。鶏もも肉もジューシーでとても美味しく食べられました。
お肉を盛りつけているお皿はイッタラティーマの21cmです。メインとしてちょうどいい量感でした。
我が家では、これをメインに、オープンオムレツとミネストローネ、ごはんの献立にしました。
【2食目】黒酢ソースの中華風ポークソテー&れんこんとピーマンのピリ辛ニラ炒め
豚肉はひとりあたり、150gでした。チンゲン菜を切らずに長い状態で茹でて、盛りつけるのははじめて。こういう使い方もおしゃれなんだな、と勉強になりました。厚めのお肉でしたが、レシピカードに出ている通りに焼くと、火通りもちょうどよく、しっとりやわらかく美味しくできあがりました。
我が家ではポークソテーをメインに、れんこんとピーマンのピリ辛ニラ炒め、卵とほうれん草のスープ、ごはんの献立にしました。
【3食目】ハローフレッシュのガーリックライス&トマトときゅうりのシンプルサラダ
牛肉はひとりあたり、75gでした。にんにくスライスとおろしにんにくを使う、にんにくたっぷりメニューでした。でも、くどい感じはせず、美味しく食べられました。
ガーリックライスを盛りつけているお皿は、イッタラティーマの23cmです。ごはんも盛りつけるので、これくらいの大きさがちょうどいいですね。
我が家ではガーリックライスをメインに、トマトときゅうりのシンプルサラダ、野菜とウィンナーのスープの献立にしました。
おしまいに
初回割引のキャンペーン後も引き続き、利用していただけに、日本からの突然の撤退にとても残念な気持ちでいっぱいです。質の良い食材と、簡単にさまざまなレシピを試せるところがとても良かったです。
また体制を整えて、日本でのサービス展開が再開されることを楽しみにしていたいと思います。