自分だけの「サードプレイス」を見つけて、最高の時間を過ごそう!

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自分が自分らしくいられる場所として「サードプレイス」を持つという考え方が広がりつつあります。「サードプレイス」とは、第1の場所である家、第2の場所である学校や職場とは違う、第3の居心地の良い場所のこと。人生をより豊かに輝かせるきっかけにもなる「サードプレイス」を見つけて、最高の時間を過ごしてみませんか?

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サードプレイスとは?

サードプレイス」とは、第1の場所である家、第2の場所である学校や職場とは違う、第3の居心地の良い場所のこと。1980年代に、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが著書「サードプレイス」の中で提唱した考え方で、日々をより充実させる重要な役割を持っているとされています。

第1の場所(家庭)と第2の場所(学校や職場)を往復するだけでも人生は成り立ちます。でも、そこに第3の場所が加わることで、人生に新たな意味が生まれます。人はだれでも、ちょっとした工夫をするだけで、より豊かな人生を送ることができるのです。

サードプレイスの定義とは

アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが提唱する「サードプレイス」の特徴は以下の8つです。誰でも参加できて、リラックスして楽しい。気軽に交流できる、といったイメージですね。

中立領域
特定の個人や団体、宗教・政治などの組織に属さない場所。無理やり来させるのではなく、喜んでやってくる場所。

平等主義
経済的・社会的地位に関係なく、だれもが平等でいられる。サードプレイスに参加するための必要条件もない。

会話が主たる活動
遊びや楽しい会話がサードプレイスの主な活動。

アクセスしやすさと設備
サードプレイスは、だれもがアクセスしやすく、集まる人のニーズに応えられる設備を持っている。

常連・会員
サードプレイスには、常連者がいて、その場所らしさを形成している。新たな参加者にも優しい。

控えめな態度・姿勢
サードプレイスは、派手ではなく、健全で家庭的な感じがあり、どんな階層の人でも優しく受け入れる。

機嫌がよくなる
サードプレイスでの会話は、緊張や憎悪を生まないようなトーンである。陽気でウィットに富んだ会話が喜ばれる。

第2の家
サードプレイスに集う人は、まるで同じ家に暮らすような温かい感情を共有する。

サードプレイスの3つのメリットとは

①家、学校、職場ではできない体験・感情を知ることができる

サードプレイスでは、年齢や社会的地位に関係なく、リラックスして過ごすことができます。そこでは、家や学校、職場とは違った役割をもったり、新たな体験ができたりもします。

今までやったことのないことをやることで、新たな感情を知ることもできます。新たな価値観は、自分自身の可能性を広げてくれますよね。

②さまざまな人と交流できる

サードプレイスに集う人との交流は、家や学校、職場とのつながりとはひと味違った興奮をもたらします。年齢や職業が異なる人との交流は、人生における大きな刺激になりますよね。

③自分自身を見つめ直すことができる

サードプレイスではひとりの人間として、自分自身を見つめ直す機会も生まれます。家事や育児、仕事や勉強など、やらなければならないことからいったん、自分を切り離すと、余裕をもって、自分を見つめられます。

人生の方向性やより良く生きるということを考える機会と時間ができ、心も大きく成長できそうです。

④心と体を開放できる

本当にリラックスできる場に身を置くことで、心と体が開放されます。深い開放感は、なにものにも代えがたいスペシャルな感覚です。ゆったりとリラックスしたニュートラルな状態は、想像力を深め、視野を広げます。

どんなところがサードプレイスになるの?

日本ではカフェバー公園などのほか、スポーツジム音楽教室将棋教室などの習い事といったコミュニティもサードプレイスになると考えられています。

前述のアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが提唱していた開かれたコミュニティに属するという考えとは少し違いますが、現代の日本では、ひとりになれるところでゆったり過ごすというのもサードプレイスのひとつと捉えられています。

《サードプレイスの例》

カフェ

スタバタリーズなどのチェーン系のカフェは手軽に利用できて、サードプレイスにぴったりですよね。心地よい音楽が流れ、それぞれの人たちがリラックスして過ごしてるのを見ると、雰囲気自体が穏やかで心も落ち着きます。

地元の老舗の喫茶店などもおすすめ。少しずつ通って、だんだんと常連さんになって、場に馴染んでいくというのもいいですよね。

\例えばこんなところもおすすめ/
東京の名曲喫茶「ライオン」はクラシック音楽をじっくりと聴くことに特化した喫茶店です。静かな店内でクラシック音楽に耳を傾ければ、お店を出るころには、心もすっきりリフレッシュできそうです。

名曲喫茶ライオンの公式サイトはこちら

バーや居酒屋

お酒を飲むのが好きな人は、バー居酒屋も◎。適度なアルコールは、疲れた体と心を癒してくれます。サードプレイスとしてのバーや居酒屋は、お値段がお手頃なところを選ぶようにしましょう。

おしゃれなカクテルが1杯2,000円となると、気軽に利用するイメージとはかけ離れてしまいます。

公園

お天気がいい日の公園は、サードプレイスにおすすめな場所です。なにより空間が広がり、のびのびとした雰囲気に溢れています。落ち込みがちな気持ちも、お日様をたっぷり浴びるとぐんと上向きに。

屋根がある東屋などがある公園なら、雨の日ならではの風情ある雰囲気も◎。傘をさして行き交う人をぼんやり眺めたり、緑の葉っぱから雨の雫がしたたり落ちるのを見たりと、リラクゼーション効果も高いんですよ。

趣味の習い事

大人になってから、趣味の習い事を始める人が増えています。こうした習い事の場もサードプレイスのひとつと考えられています。

ずっとやってみたかったピアノやフルートなどの楽器、藤井聡太くんに刺激を受けて興味を持った将棋、オリンピックを見てからファンになったボルダリングなど、心と体をリフレッシュできる習い事はいろいろあります。

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キャリアアップスクール

仕事帰りや出勤前に、キャリアアップや起業といった同じ目的を持った人が集うスクールに通うのも◎。スタートアップに特化したコミュニティに参加するといった方法もありますね。

\たとえばこんなところもおすすめ/
TOKYO創業ステーションは東京都、東京都中小企業振興公社が運営する創業支援施設です。登録は無料ででき、さまざまなサービスを受けることができます。こうしたところで、起業についての相談をしていくのもいいですね。

TOKYO創業ステーションの公式サイトはこちら

図書館

最近の図書館はおしゃれなところも多く、居心地のいいサードプレイスにぴったり。公共の図書館は、無料でたくさんの本を読むことができますよね。静かに本を読んだり、やりたかった勉強をしたりと、ゆったりと長居することも可能!

\例えばこんなところもおすすめ/
大阪の中之島図書館は重厚感たっぷりのおしゃれな図書館で、本好きさんのサードプレイスとしておすすめ。中には北欧風のカフェも併設されており、ランチがてら、一日過ごしたくなってしまいます。

大阪の中之島図書館の公式サイトはこちら

水族館

水辺の生き物が好きなら、水族館をサードプレイスと考えるのも◎。水族館は空調も効いていて、一年中快適に過ごせますし、照明が暗めなので、精神的にも落ち着く場所です。

最近の水族館はさまざまな工夫がされていて、館内でゆっくりするという過ごし方もできるようになりました。子供の頃、水族館が大好きだったという人には特におすすめです。

\例えばこんなところもおすすめ/
東京のすみだ水族館はサードプレイスにぴったり。年パスがあり、館内はWi-Fiもあり、飲食物を持ち込めるので、ふらりと気が向いたときに訪れて、癒しのひと時を過ごすことも可能!

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すみだ水族館の公式サイトはこちら

地域活動やボランティア

自分の住む地域をより良くするための地域活動や、社会をよくするためのボランティア活動などもサードプレイスとしておすすめ。ただ、怪しい活動も中には混じっているので、信頼のおけるところでボランティアを紹介してもらった方が安心です。

道端で声をかけられて始めたボランティアが、実は宗教関連組織の活動だったということもよくあるので注意しましょう。

ネット上のコミュニティ

ネット上のコミュニティとは、FacebookTwitterなどのつながりのこと。自分の年齢や住んでいる地域などに左右されず、考え方や興味のあることなどに基づいて、たくさんの人とつながることができるようになっています。

ネット上のコミュニティなら、日本を飛び出して、世界の人とつながることも簡単。素のままの自分をさらけ出し、心を高めていけるようなコミュニティを見つけるのがおすすめです。

サードプレイスの見つけ方

自分に合ったサードプレイスはどうやって見つけたらよいのでしょう?あれこれ考えていても、物事は進みません。まずは行動あるのみ!ここでは具体的な見つけ方を3つほどご紹介します。

①自分が「好きだな」と感じている場所に行く

カフェや公園、図書館など自分が今までに行ったことがあって、好きだなと感じている場所に行ってみましょう。

ここがサードプレイスにぴったりだと思ったら、ただ「カフェに行く」「公園に行く」と思っていた時間を、サードプレイスで過ごしていると認識し、レベルアップさせます。

自分がリフレッシュできるよう、よりよく過ごせるにはどうしたらいいか考えてみましょう。もちろん、ただ、ぼんやりしたいというのでもOK。

そこで過ごした後に、自分が心地よく過ごせた充実感を持っていられればいいのです。

②自分が「行ってみたいな」と思っていた場所に行く

水族館や習い事などは、自分が「行ってみたいな」と思っていた場所のひとつ。通える範囲で、水族館や習い事がある人はこうした場所もサードプレイスにできますよね。

ただ、あくまでも自分が気楽に通える範囲にしておかないと、サードプレイスとして定着させることは難しいかもしれません。

いくら大好きでも、ディズニーランドやUSJが家から遠いと、気楽に通うことはできませんよね。もちろん、家の近所にディズニーランドがあり、年パスを持っていて、気軽にパークの雰囲気を味わうことができるという場合は、サードプレイスにすることもできそうです。

③興味のあることを追ってみる

こんなことをやってみたかった、という想いがある人は、それを追いかけてみるのも◎。たとえば、起業に興味があるなら、起業のために勉強をしている人たちのコミュニティやスクールに入ってみるのもいいですね。朝活として、カフェで集うなど、複合的にサードプレイスとして活用できることもあります。

自分だけのサードプレイスを見つけるために

サードプレイスを見つけよう!と頑張る必要はありません。お気に入りのカフェに通っていて、気付いたらそこが自分のサードプレイスだったという経験はとても素敵なものです。

サードプレイスはなくてもいいし、変わっていっても大丈夫。ひとつだけだとは限りませんし、いくつもある方が心地よさは増えるかもしれません。

自分に合った、自分だけのサードプレイスは、人生であなたにぴったりの瞬間にやってきます。長い人生、ゆったり構えて、あなただけの素晴らしいサードプレイスを探していけばいいのです。いつか、あなたがあなたらしく輝けるサードプレイスが見つかりますように。

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