【東京】子供と一緒に、雨の日でも楽しい＊おすすめ穴場おでかけスポット5選

せっかくの休日なのに雨が降ってがっかり、なんてこと、よくありますよね。でも、東京には雨の日でも楽しめるおでかけスポットがたくさん！今回は、子供と一緒に楽しめる屋内型施設を5つ、厳選してご紹介します。子供と共にお出かけタイムを味わえるのは、ほんのわずかな時間。親子の時間を、素敵な思い出で彩っていきましょう♪

レゴランド・ディスカバリー・センター東京＠お台場

お台場のデックス東京ビーチのアイランドモールにある「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」。ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」が最寄りです。りんかい線「東京テレポート駅」からもアクセスできます。

レゴランドは、レゴ教室やレゴジオラマ、シューティングゲームや4Dシネマ、アスレチックやプレイグランドなどの体験型アトラクションを楽しめる施設です。

16歳以上の大人のみの入場はできない施設で、子供達が安心して遊べる環境が整っています。ちなみに、15歳以下の子供だけの入場はできません。つまり、大人＋15歳以下の子供という組み合わせで楽しめる施設ということですね。

「レゴ・ファクトリー」ではレゴができるまでの工程を模型で学ぶことができます。やわらかいプラスチックが固いレゴになるまでの工程を見れば、子供達もモノづくりに対する興味が高まること間違いなし！

レーザーガンが装備された戦車で、ガイコツ戦士と闘い、捕らえられたプリンセスを救いだすという人気アトラクションが「キングダム・クエスト」。敵を倒した点数が表示されるので、達成感も抜群！シューティングゲームが好きな子供には特におすすめ。

「4Dシネマ」は特製眼鏡をかけて見る飛び出す映画です。途中で、風が吹いたり、雨が降ったりして、まるで実際にそこにいるかのような没入感を味わえます。

上映回数が決まっているので、「4Dシネマ」を体験したい時は、時間をチェックしておきましょう。

「４Dシネマ」は毎回大人気！メガネをかけて見る、特別感のある飛び出す映画と、風が吹いたり雨が降ったりする仕掛けに子どもたちは大はしゃぎ。声を出して応援しながら見ても映画館のように周りを気にしなくてもいいので子どもたちも思いっきり楽しんでいます。

お腹がすいたら「カフェテリア」で軽食を。レゴの世界観に溢れた内装で、気分も盛り上がりますよ。

チームラボプラネッツTOKYO＠新豊洲

豊洲市場のある豊洲エリアにある「チームラボプラネッツTOKYO」。ゆりかもめ「新豊洲駅」が最寄りです。駅の目の前にあり、アクセスも抜群。

「チームラボプラネッツTOKYO」はアートに溶け込み、一体化して楽しむ新感覚の体験型のミュージアムです。「水に入るミュージアム」と「花と一体化する庭園」の2つのエリアで、作品に入る不思議な感覚を味わえます。

入館すると、まず靴と靴下を脱ぎ、裸足になります。館内では裸足で歩くという実にユニークな施設です。ひざ下くらいの温水の中をゆっくり進んでいくという、他ではできない体験ができます。この水が流れる坂道を上がると、別世界へ来たようですよね。坂道は滑りにくくなっており、水深もごく浅いので小さな子供でも安全にあがれますよ。

「チームラボプラネッツ」の中でも人気が高い作品が「The Infinite Crystal Universe」。無数の光が続いていく不思議空間です。自分が宇宙の一部になったような気分になれそうです。

「Floating in the Falling Universe of Flowers」は半円球の内側に、花が生まれてから枯れるまでの流れが映し出されるという作品。床に座ったり、寝転んだりしてその変化を楽しむことができます。

「呼応する小宇宙の苔庭－固形化された光の色」は無数の銀の卵が一面に広がる不思議な庭園作品。日中から夜にかけての時間の変化とともに、卵が光を放ち、色が変化していきます。作品の中に入ると、この異世界がすっと心に溶けこんでいくのを感じるかもしれません。

マクセル アクアパーク品川水族館＠品川

品川駅高輪口から徒歩約2分のところにある「マクセルアクアパーク品川」。品川プリンスホテル内にある都市型の水族館です。最先端テクノロジーを使った演出が話題で、季節ごとにテーマが変わり、何度行っても楽しめます。

品川駅からの距離は近いのですが、駅前の複合施設「ウィング高輪」を抜けた先に長めの坂道があります。ベビーカーや車椅子の方は、坂道手前で品川プリンスホテルのアネックスタワーに入るルートがおすすめ。

エレベーターで3階まで上がり、平坦な道を進むと「マクセルアクアパーク品川」のエントランスに到着します。

「マクセルアクアパーク品川」の一番人気は、2階の「ザスタジアム」で行われるイルカショー。360度全方向から楽しめる直径約25mの円形プールで、イルカたちが華麗なジャンプを披露してくれます。

ウォーターカーテンや照明、音楽が見事に調和し、素晴らしいショーを見ることができます。ショーは、季節ごとにテーマが変わり、さらに昼と夜でも異なるプログラムで行われています。

「ジェリーフィッシュランブル」のエリアでは、ゆらゆら泳ぐクラゲたちを美しい音と光の演出の中、楽しむことができます。幅9メートル、奥行き35mという広々とした異世界に、子供達も大喜び間違いなし！

天窓から自然光が入る神秘的な海中トンネル「ワンダーチューブ」。約20メートルの長さがあります。世界唯一の展示である「ドワーフソーフィッシュ」というノコギリエイや、日本では現在、「美ら海水族館」とここにしかいないナンヨウマンタなど、かたちの違う約10種類のエイたちが集められています。

マダム・タッソー東京＠お台場

お台場のデックス東京ビーチのアイランドモールにある「マダム・タッソー東京」。ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」が最寄りです。りんかい線「東京テレポート駅」からもアクセスできます。

「マダム・タッソー東京」は、海外や日本のスターや政治家、アーティストなどの有名人の等身大フィギュアに会えるユニークなスポット。顔の骨格やボディサイズなども本人そっくりで、その大きさや雰囲気を実感できるんです。

こちらは世界でも人気のアーティスト、草間彌生さんの人形。とてもリアルですよね。70体以上の人形が展示されており、近くで写真を撮ったり、実際に触れたりすることもできるんです。

子供と一緒に行く際には、「誰だかわからなくてつまらない」という状況を避けるために、事前に映画や動画などで事前学習していくのがおすすめ。オードリーヘップバーン主演の映画「ティファニーで朝食を」を見ていけば、この人形がいかにリアルに作られているか、すぐわかるはず！

映画のワンシーンのように、共演者になりきって写真を撮るのがポイント。恥ずかしがらずに、気合を入れたポーズで撮りましょう。

スモールワールズ TOKYO＠有明

豊洲にほど近い有明エリアにある「スモールワールズ TOKYO」。ゆりかもめ「有明テニスの森駅」が最寄りです。りんかい線「国際展示場駅」も徒歩圏内です。

「スモールワールズ TOKYO」は精巧に作られたミニチュアが、動きだす、世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク。小さな人たちが暮らす世界をじっと観察したり、写真に撮ったり、もう一人の自分をこの世界に住まわせることもできるんです！

エリアは全部で6つ。「宇宙センターエリア」、「世界の街エリア」、「関西国際空港エリア」、「『美少女戦士セーラームーン』エリア」、「『エヴァンゲリオン』 第3新東京市エリア」、「『エヴァンゲリオン』 格納庫エリア」に分かれています。

1/80のスケールの世界では、15分に1回昼と夜がめぐります。時間によって変わる世界の情景をじっと見つめて観察するもよし。ひとりひとりの人たちに注目して、どんなストーリーを持っているのか、考えるもよし。

随所に動く仕掛けのボタンがあるので、子供もこの世界に没頭して楽しめます。

最新鋭の3Dスキャナーで全身像を撮影し、自分の分身フィギュアを作り、この世界の住民として1年間設置できるプログラムもあります。設置場所によって、住民権の値段が異なります。「セーラームーン」や「エヴァンゲリオン」の世界の値段が高い仕様。

実際に完成したフィギュアを置くのはスタッフさんですが、設置場所については細かく指定することができます。また訪れる楽しみができますね。

おしまいに

東京には雨の日でも楽しめるお出かけスポットがたくあんあります。今回ご紹介した5施設は、子どもたちの感性を刺激し、五感を成長させる助けになる施設ばかり！

親子で一緒に過ごせる時間を大切に、たくさん写真を撮って、思い出をいっぱい作ってくださいね♪