ビルトインコンロのグリル部分とコンロ部分の両方が壊れてしまったので、リンナイリッセというビルトインコンロに交換しました!展示会から工事時間などについて詳細をレビューします。リンナイリッセへの交換を検討されている方はぜひ、参考にしてくださいね♪
ビルトインコンロが壊れた!定期点検で着火不可を確認
新築入居したときからついていたビルトインコンロが壊れました。
魚焼きグリルが点火できなくなりました。グリルのボタンを押すと、カチカチ音がするけれど、点火しません。チャッカマンで火を近づけると、なんとか点火できるのですが、毎回怖すぎるので、魚焼きグリルは使わない状態に陥っていました。
さらに、上のコンロの部分もなかなか点火できず、5回も6回もカチカチ付け直すという状態でした。朝の忙しい時間帯にはとても困る挙動でした。
我が家は東京ガスの「TESメンテナンスサービス契約」をしていたので、定期点検が1年に1回あります。ちょうど、定期点検の時期がきたので、グリル、コンロについても見てもらいました。着火の部分が壊れているということ、すでに部品の製造も終了している商品なので修理はできないことなどを教えてもらいました。
買い替えしかない…
我が家が入っている東京ガスの「TESメンテナンスサービス契約」には、ガス機器の買い替えの割引制度があるということ、今回のコンロの買い替えでも割引になることがわかりました。
リンナイリッセビルトインコンロ購入、設置までの流れ
ビルトインコンロの購入から設置までは以下の流れで行いました。定期点検で修理ができないことがわかったので、とりあえず、東京ガスの展示会に行くことになりました。
①東京ガスの展示会に行く
②ビルトインコンロの故障個所を確認してもらう(点検)
③設置工事
詳しく見ていきましょう。
①東京ガスの展示会に行く
年末の定期点検で、修理不可ということがわかったので、年末の時点で買い替えたいと思うようになっていました。年末に管轄の東京ガスからセールのお知らせも来ていたのですが、年末ということで忙しく、後回しに。
その後、2月に、大規模な展示会&セールのお知らせが来ました。年末のセール時よりもさらに安い価格(商品本体価格が約50%オフ)になっており、展示会でほかの製品を見ることもできるということで、展示会に行きました。
事前にチェックしていたリンナイ、ノーリツの商品を実際に確認。ガラストップの色合いなども、ほしかった色合いのものの実物を見ることができました。
スモーキーピンクが落ち着いていて、素敵だなと思いました
ここで仮契約し、リンナイリッセの在庫状況などを確認してもらいました。本体価格、工事価格などの目安を教えてもらいました。
もともとのガスコンロのサイズが60cmタイプだったので、そのまま60cmのタイプを選びました。我が家はガスオーブンがコンロの下に入っているタイプだったので、一緒にガスオーブンも購入しました。
②ビルトインコンロの故障個所を確認してもらう(点検)
東京ガスの「TESメンテナンスサービス契約」では割引するにあたり、先に故障を確認してもらう必要があるということで、最初に点検に来てもらいました。
東京ガス公式 TESメンテナンスサービス契約
ここで、ガスコンロのサイズや高さなどをあわせて確認してもらったので安心できました。
③設置工事
設置工事当日は作業員2名、作業時間1時間30分ほどとスピーディーでした。ただ、実際に作業されていたのはほぼ1人。古いガスコンロの撤去などの際だけ2人で作業されていた感じでした。
新しいガスコンロ、ガスオーブンを設置し、ガス漏れなどを点検。商品代金と工事代金、撤去費用などをあわせてクレジットカードでその場で支払いました。
実際の工事の状況について|リンナイリッセ ビルトインコンロ交換工事
実際の工事の状況を見ていきましょう。工事は以下の流れで行われました。
①通路の養生
②古いガスコンロ、ガスオーブンの撤去
③新しいガスコンロ、ガスオーブンの設置
④ガス漏れ点検
詳しく見ていきましょう。
①通路の養生
搬入、搬出時の通路になる部分にビニールシートをかけて養生します。我が家はなぜか、廊下の途中までしかやってもらえず…。
古いガスコンロ、ガスオーブンを撤去する際に、黒いコゲのようなものが廊下にたくさん落ちていました。設置工事中に気になりすぎて、廊下に掃除機をかけたくらいです。すぐ拾えば大丈夫ですが、こすってしまうと床が黒くなってしまいます。
通路の養生はしっかり玄関までやってもらった方がよかったな、と感じました。
古いガスコンロは養生シートでくるんでいましたが、ぱらぱら隙間から黒いコゲが落ちていましたよ
②古いガスコンロ、ガスオーブンの撤去
古いガスコンロとガスオーブンを撤去。二人がかりで外に運び出しました。ガス台のこれまでガスコンロがあった部分が油で汚れていましたが、きれいに拭いてもらえました。
ガスコンロが入っていた下の部分も埃がいっぱい!手前のところは掃除していましたが、奥の届かないところには埃がつもっていました。ハンディクリーナーできれいに掃除してもらえました。
③新しいガスコンロ、ガスオーブンの設置
すっかりきれいになったところに、新しいガスコンロとガスオーブンが設置されました。ガラストップは人気カラーのスモーキーピンク。展示場で本物を見ていたので、違和感もありませんでした。
その後、グリルの中に入れる焼き網やココットプレート、オーブンの中に入れる天板や焼き網などを設置。
オーブンは2段式。電子レンジは別に持っているので、ガスオーブン機能だけがついている「コンベックタイプ」にしました。
電子レンジとセットのものの方が人気のようでした。でも、頻繁に使う電子レンジがコンロ下側にあるのは不便だろうなと思いました。
④ガス漏れ点検
最後のガス漏れの点検をしっかりやって、設置完了です。
ガスコンロの使い方や、電池交換の仕方などを簡単にレクチャーしてもらいました。ガスオーブンはあまり設置経験がないということで、説明書を読んでくださいという指示でした。
リンナイリッセの使い心地とメリット&デメリット、後悔ポイント
リンナイリッセに交換して、コンロもグリルも使い勝手の良さに驚いています。特に、タイマー機能、温度管理機能が抜群!今までアレクサにお願いしていたパスタやゆで卵のゆで時間管理も、コンロのタイマーで行えます。
揚げ物をするときの温度管理もばっちり!180度で揚げ物をしてみたのですが、これまで180度ってこれくらいかな?と思っていた温度とはまったく違っていた様子にびっくりしました。私はもっと高温で揚げ物をしていたようです。揚げ色もきれいに仕上がるようになりました。
実際に使ってみて感じたメリットとデメリット、後悔ポイントは以下の通りです。
リンナイリッセのメリット|リンナイのビルトインコンロ
✓ガラストップの立ち上がりがすっきりしているので、キッチンが広く見える
✓火加減を調整するダイヤルが中に入るので、前面パネルがすっきりしている
✓ココットプレートで焼き魚もおいしく焼き目が入る
✓ココットプレートでグリルの中が汚れない
✓バーナーで焼き切るため、魚を焼いているにおいがほとんどしない
✓温度管理が簡単
✓タイマー機能が有能すぎる
リッセを購入してよかったなと思う点はたくさんあります。
リンナイリッセのデメリット|リンナイのビルトインコンロ
✓火加減が前面パネルにしか表示されないのでわかりづらい
✓ココットプレートの蓋が熱くて持てない
✓高温になった時に割とすぐアラームが鳴る
✓点火、消火時の音が割と大きい
今までのコンロの火加減がバータイプだったため、上からでも一目で火加減がわかりました。リッセは火加減の調整がダイヤルなので、わかりづらいです。
リンナイリッセですこし後悔しているところ|リンナイのビルトインコンロ
✓全面五徳ではない
ほぼ満足しているリッセですが、一点だけ後悔しているところがあるとすれば、全面五徳ではないという点です。もともとあったコンロは全面五徳でした。全面五徳は、調理中の鍋やフライパンをひょいっとコンロの口以外のところに置くことができます。
リッセのように、ひとつずつの五徳が独立したタイプだと、アツアツの鍋ややかんなどを使っていないエリアに置くことができません。
そこで検討したのが、後づけできる全面補助ごとく。ただ、これは75cm幅のリッセにしかつけられません。我が家は60cmタイプを選んだので、補助ごとくが入れられないのです。
ここは少しだけ後悔したポイント。もしかすると、75cmを選び、全面補助ごとくを入れた方が便利だったかも…。現在は、鍋敷きをコンロのすぐ横に設置し、アツアツの鍋ややかんはそこに移動するようにしてあります。これはこれで便利です。
ただ、全面補助ごとくを入れると、やはり見た目のすっきり感は損なわれてしまいますし、掃除もしづらくなってしまいます。これはこれでよかったのかな、とも思っています。
まとめ|リンナイリッセに交換工事をしたレビューブログ|リンナイビルトインコンロ
リンナイのビルトインコンロ、リッセに交換工事をして、料理がより楽しくなりました。苦手だった揚げ物や、焼き魚も上手に作れるようになったので、日々の暮らしがレベルアップしたようにも感じます。
やはりキッチンは道具も大切なのだなと実感しました。リンナイリッセの工事を検討している方はぜひ、参考にしてくださいね。